ブレイドカーボン(ブレードカーボン)

読み ぶれいどかーぼん

英名 Blade carbon

メーカーによって呼び方が違うが、同じ素材を指す。カーボンの材質自体ではなく、カーボン繊維を並べる方法が違う。通常に多用されるのはカーボン繊維を一定方向にシート状に並べ、繊維間に樹脂を含浸させたもの(プリブレグ)を重ね巻きして金型にはめ込む「シートラッピング法」や「ユニダイレクションプリブレグ法」と呼ばれる方法。しかし、「ブレイド法」は最初からカーボン繊維を「筒状に編んだもの」(これをブレイドと呼ぶ)を全周あるいは部分的に使う。ブレイドカーボンはカーボン繊維に切れ目がなくフレームを覆うため、打球感が極めてクリアで、構造物としても高い強度を備える。ただし高価。対して「シートラッピング法」は、フレーム各部のカーボン繊維状況を自在に操れることもあり、プリブレグを使った方が設計の自由度は高いというメリットもある。