天然皮革

読み てんねんひかく

英名 Natural leather

かつて「よいテニスシューズ」の評価基準のひとつであった「天然皮革アッパー」。ブランドのラインナップでも、人工皮革を使用するのは下位モデルであって、ミドルレンジ以上は必ず天然皮革製だった。その種類、品質などでもグレード分けされ、厚さ、柔らかさ、堅牢さ、強さ、較さ、風合いなど、同じ牛革でもずいぶんと多様だった。しかし最高級とされたのは「カンガルー皮革」。薄くて軽いのに丈夫、柔らかいのが特長で、過去のテニスシューズではわずか数機種に用いられただけだった。もちろん高価。今ではカンガルーどころか牛革さえほとんど見られない。人工皮革やRPU素材がそれだけ進歩したことの表われだ。