ラウンド構造

読み らうんどこうぞう

英名 Round structure

「アエロ形状」とも呼ばれるフレーム断面形状で、フレームが空気抵抗を受けにくいよう、楕円偏平状、あるいは三角状に設計された形状の総称。「aero」を英語発音に忠実に読むと「アエロ」。中厚以上のフレームは、ほぼこのフレームスタイルが採用されている。ボックス形状に比べて、フレームのしなりが少なく、反発感が強い。しなりが少ないため、ボールの接触〜離れの反応が速く、反発パワーが大きい傾向にある。非常に速いスイングスピードのプレーヤーのためにも「高速スピン系モデル」の基本構造として採用されるが、スイングでの空気抵抗が少ないことから、非力なプレーヤーと、高速スイングプレーヤーに向くという二極的な採用のされ方をする。昨今では、ボックス構造とラウンド構造の両方を部分的に使い分ける設計も進化している。偏平度合いが大きいほど、打球方向に対して硬いラケットとなり、インパクト時における外側シェル(シェルの項参照)の内側へのたわみが大きくなり、反発力が増すというのが原則。